T-SQUAREの河野啓三(Key)が昨日8月28日、バンドからすることを脱退を発表した。
T-SQUARE河野啓三さん、脳出血の後遺症で脱退
河野啓三からのお知らせ
Fanの皆様へ
河野啓三からのお知らせ
T-SQUARE 退団のお知らせ
2019年に発症しました脳出血、長い入院生活を終えての退院から早いもので1年が経ちました。
お陰様で昨年12月には神戸チキンジョージと日本橋三井ホールでの公演で復帰が叶いました。
年明けて2020年、アルバム「AI Factory」制作、リリース、そしてコロナ渦でツアーが開催出来なくなる状況下での7/23(祝・木)無観客生配信コンサートと、1シーズン活動して参りました。
全てはメンバー スタッフ皆様の協力とサポートに支えられて過ごす事の出来た1年でした。そしてその中では、わずかながらも病状の回復へ向かっている様が見られる部分もあったかと思います。
ですがこの段階で、河野啓三は、T-SQUARE の正式メンバーから退く事を決断いたしました。
当初から、治療、リハビリが長期戦になる事は解っていたのですが、先々楽観出来る事ばかりでもないのは想像以上でした。
今の機能回復状況で周囲にかける迷惑と不安要素、諸々冷静に考慮し、この結論に至りました。
この先も背負った障害にしっかり向き合って、治療を重ねてゆきたいと思います。
また、バンドを離れても、所属事務所は今まで通り、T-SQUARE Music Entertainment Inc.です。
リハビリを最優先しつつ、自分のペースに合わせた音楽活動を続けたいと思います。
バンドは離れますが、既にT-SQUARE次作の楽曲提供依頼がAプロデューサーから来ています。
次作では作曲の部分でまた皆様と繋がれると思い、作曲に力を注ぎたいと思います。
今後とも皆様とはこのような形ですが、お付き合いが出来ることを楽しみにしています。
治療・リハビリを重ね回復が進めば歴代メンバーの一人として再びステージに参加出来る可能性も出てくるかと思います。
何より今後のT-SQUAREの進化とますますの活動発展を願うばかりです。
振り返ればサポート時代から今までの20年間、本当に充実した時間を T-SQUARE で過ごす事が出来ました。
約30年のプロキャリア中で最も長く携わってきた現場で あり、数えきれないほどの貴重な経験がここにありました。
80年代真っ只中に育った自分にとって憧れの存在であり、ジャズ・フュージョン音楽の一つの理想型を体現し続けるこのバンドのキーボーディストでいた事は大いなる誇りでもあります。
2000年に機会を下さった田中豊雪さんと後押しして下さった皆様へ改めて心からの感謝を、
そして、
T-SQUARE を応援して下さっている皆様、 この今、完全復帰へのご期待に応える事が出来ない事をお許しください。
長きにわたり本当にありがとうございました。
近い将来、再び皆様の前に元気な姿で自分の音楽を御披露出来るように精一杯励みたいと思います
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2020年8月28日
河野啓三
今まで素敵なサウンドを聴かせてくれてありがとうございました
※以下、ネット上の反応
一日も早い、回復をお祈りいたします。
でも、ちょっと予想してた事でもあり多少なりともショックは和らいでます。
今後はゆっくりとリハビリしながら自分のペースで音楽活動を頑張って下さい。
今まで素敵なサウンドを聴かせてくれてありがとうございました
その可能性は考えてなかったわけじゃないけど、いざ発表されると寂しい…河野さんの作る曲はとにかく変態み溢れていて、本当に好きだったな。ありがとうございました。
次作も楽しみにしています。
正規メンバーからは外れても、ゲスト出演ででもまたお目にかかりたいものだ。
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